かもめのサントラ

かもめ 四幕の喜劇 サウンドトラック

 

 

 


#01 どうしていつも黒ずくめなんです?
#02 伯父さんは都会に住まなきゃ
#03 愛してる、愛してない
#04 足音までが美しい
#05 ポリーナのテーマ
#06 シャムラーエフのテーマ
#07 人間、ライオン、鷲や雷鳥
#08 生あるものの体は消えて
#09 わたしは孤独だ
#10 物質と霊魂
#11 赤黒い目の悪魔がやって来る
#12 こんな素敵な夜じゃない!
#13 ニーナとトリゴーリンのテーマ
#14 マーシャのテーマ
#15コンスタンチン大好き♡ 
#16 ことづてよ、おお、花々 (*1)
#17 かもめのテーマ
#18 素晴らしい崇高な人生
#19 頭の中の重い鉄の玉
#20 夢!
#21 お金がない 
#22 ママを心から愛してます
#23 金の亡者!人間のクズ!
#24 わたしの驚嘆すべき壮麗な人
#25 ふたりのモスクワ 
#26 二年の月日
#27 コースチャが弾いてる (*2)
#28 ロトー/コースチャが弾いてる (*3)
#29 ロトーの後半
#30 昔は良かったわね、覚えてる?
#31 人間、ライオン、鷲や雷鳥 -again
#32 ガーン!
#33 このかもめのように自分を殺すんだ
#34 わたしはかもめ 
#35 満員御礼

 

 

作曲.編曲.演奏.歌.録音.編集 ……鶴間靖
(*1〜3)を除く


(*1) 作曲 ……グーノー
(*2) 作曲 ……窪田聡
(*3) 作曲 ……むつひろし
(*2 *3)コースチャが弾くメランコリックなワルツ


#15 #20 #21 #25 作詞 ……鶴間靖
                   #34 作詞 ……西村洋一

 

 

 

 

 

解説

 

2019年12月に新潟古町えんとつシアターで上演された「かもめ 四幕の喜劇」の劇伴として作った音楽に、作曲者の気が済むまで修正を重ねまくり、「かもめのサントラ」という名目でまとめてみました。実際に舞台で使用した音源のほとんどが、制作時間をあまり取れず必要最小限のシンプルなアレンジのものだったので、作曲時にやりたかったイメージに限りなく近づけるよう、新しいアレンジを追加(ちょい足し)して作り込んでみました。そして4〜5分の尺で作ってあった多くの曲を2〜3分にまでシェイプアップ、出来るだけ聴きやすくなるよう調整しました。コロナ禍ステイホームの今だからこそ、時間をたっぷりかけて作ることが出来たというものです。

喜劇の音楽ということで、どの曲も芝居の中での笑いにつながるように、という意図で作ってあります。全て舞台で使われたのと同じ曲順になってます。(実際の舞台では同じ曲が何度も登場したりしますが、最初に出た順で入ってます)  曲のタイトルは、「~のテーマ」を除いてはほぼそれが流れた場面の台詞から取ってます。3時間越えの舞台ということでけっこうなボリュームになりまして、全部で35曲、60分、たっぷり収めてあります。

以下、曲の説明なのですが、これがまた、すごい長くなってしまいました・・・よかったら読んで(聴いて)みてやって下さいませ〜m(_ _)m

 

 

 

#01  どうしていつも黒ずくめなんです?:

舞台の冒頭一発目ということで、演出の西村さんが提唱するコンセプト「かもめはドリフである」ということをガツンと提示するべく、思いっきりコミカルな感じを意識して作りました。ずっこけそうな変な音階ですね。このメロディーは形を変えてこの後も時々登場します。実際に舞台で使った音源はピアノとコントラバスのピチカートだけの必要最小限の編成でしたが、サントラ用に2回し目からワウギターをちょい足ししました。

 

#02  伯父さんは都会に住まなきゃ :

喜劇です!どんどん笑って下さい!ということで、畳み掛けるように滑稽な曲で攻めます。サントラ用ちょい足しでオカリナとリコーダーと口笛を重ねて、より脳天気で脱力系な感じに仕上げてみました。余談ですが、リコーダーを録ってる時、部屋の外を「石焼〜いも〜」の車が通り過ぎて行きました。この曲にハマり過ぎていて、ひとりで大笑いしてしまいました。

 

#03 愛してる、愛してない :

花占いのシーンがあったので、音楽を付けたら面白いんじゃないかと思い付き作ってみました。上がったところで「愛してる」、下がったとこで「愛してない」、という構造。これはちょい足し無し、舞台で使ったまんまの音源です。

 

#04 足音までが美しい :

恋する人と会う瞬間のウキウキした感じをちょっと大げさに。これも舞台のまんま音源です。

 

#05 ポリーナのテーマ :

嫉妬に燃える女、ポリーナのイメージ。どこかで聞いた曲にちょっと似てるような気がしなくもないですが、そこは気にしないでおいて下さい(^^;)2回し目からアルゼンチンタンゴのバンドネオンみたいなイメージでピアニカを重ねてみました。

 

#06 シャムラーエフのテーマ :

声の大きさで圧倒するガキ大将みたいなイメージで作ったシャムラーエフのテーマ。ちょい足しでソロっぽいベースとフリーテンポなパーカッションソロを入れました。情緒不安定ぎみに早口でまくし立てるような感じ、出せたかなー?

 

#07 人間、ライオン、鷲や雷鳥 :

めちゃめちゃ悩んだ劇中劇の音楽の1曲目です。最初は綺麗めで幻想的な曲をつけてみたんですが、全然面白くないということでしばらく悩んでいると、演出の西村さんから「場面ごとに区切ってそれぞれ違う曲を付けてみては」という助言をもらい、じゃあもうインパクト勝負でゴリゴリのメタル風で作っちゃおうか!?ってなことでこのような曲が出来ました。実際に舞台で流れたのは前半の1分弱くらいだったと思いますが、実はけっこう長めに作ってあったのでフルコーラス収録しました。ちょい足しは無しですが、ベースを録り直したりドラムを修正したりしてます。

 

#08 生あるものの体は消えて :

劇中劇の2曲目。劇の中の作者であるコンスタンチンが宅録で音楽を作ったということにしたら面白いんじゃないか、という発想で、あえて音程もリズムも甘めに、ちょっと下手くそで間抜けな感じに仕上げてみました。コンスタンチンが自分で歌って多重録音したという想定で。(その時代にそんなこと出来るの?ってことは置いといて)サントラを作るにあたって音程の修正をしようかと思ったりもしましたが、それではこの曲の意味がなくなってしまうので、下手なままにしておきました。最初はこれを1曲目にしようと思ったんですが、メタル曲とのバランスを考えてこの位置になりました。

 

#09 わたしは孤独だ :

劇中劇3曲目。ぶっちゃけ特に意味は無いのですが、絵に描いたようなバロックっぽい曲にしようと思って作りました。実際に役者さんの演技と合わせると、思いもよらないストーリー感が漂ってきて、稽古を観ていて楽しくなったのを覚えてます。3回し目に新たな裏メロをちょい足し。

 

#10  物質と霊魂 :

劇中劇4曲目。なにも考えず完全即興で、本能おもむくまま前衛的に鍵盤を弾きまくったもの。ちょい足しはしてないですが、細かい修正はちょいちょいしてます。ちなみに試作時の仮タイトルは「キースティペット」でした。

 

#11 赤黒い目の悪魔がやって来る :

劇中劇5曲目。地の底から響いてくるようで、なおかつドタバタした感じを目指した曲です。本当はドラムを入れたり、もっとぶ厚くしたかったんですが、時間なくてこの状態で完成となりました。今となってはそれが逆にこのシーンにあってたのかなとも思えたり後半で思い出したように入ってくるタウラス的な重低音のアナログシンセはサントラ用にちょい足ししたものです。

 

#12 こんな素敵な夜じゃない! :

ロシアの音楽ってこんな感じ?っていうイメージで作りました。歌声が聞こえるというシーンだったので、自分で歌った歌を入れてみたんですが、舞台で自分の歌が流れるのが恥ずかしくて、かすかに聞こえる程度まで下げてました。(#08では思いっきり下手な歌を歌ってるのにどういう心境か!?)サントラを作るにあたっては開き直って、歌とハモリを重ねまくってみました。伴奏に生ピアニカと生マンドリンを足して、よりロシアっぽくしたつもりです。

 

#13 ニーナとトリゴーリンのテーマ :

有名人に憧れるミーハー田舎娘が悪い男に引っ掛かり破滅への道を進んでいく、というイメージを表現しようと作ったメロディーです。最初はたぶんもう少しロマンチックな感じだったと思いますが、西村さんに「ちょっとロマンチック過ぎる」と言われ、試行錯誤の結果こんな感じに落ち着きました。ふわふわの後に不穏がまとわりついて来る、というのを意識して作ったつもりで、結果けっこう気に入ってます。ニーナとトリゴーリンが登場する時はいつもこれが流れる事にしてました。カッティングみたいなオルガンのコード弾きをちょい足ししてます

 

#14 マーシャのテーマ :

自分の命が死んでしまったから喪に服すと言い、いつも黒い服を着て暮らす。そんな女性、マーシャのイメージ。ちょい足しで2回し目からストリングスを入れてみたら、思った以上に壮大な感じになってしまい、どうしようかと思いましたが、気持ちよかったのでそのままやっちゃいました。延々とピアノとピチカートだけじゃやっぱり面白くないでしょ?(╹◡╹)

 

#15 コンスタンチン大好き♡ :

1幕と2幕の転換時にマーシャが歌う歌。ここでは残念ながら作者のわたくし鶴間(おっさん。五十路。) がマーシャになりきり歌っております。歌詞は2幕前半のマーシャの台詞をもとにしてます。マーシャのコンスタンチンへの想いをド直球に表現したものですね。イントロはマーシャのテーマをマルっと引用。

 

#16 ことづてよ、おお、花々 :

グーノーの歌劇「ファウスト」の一節を突然みんなで歌い出す、というシーンの曲。舞台で流したオケの上から歌をやりたい放題重ねて遊んでみました。ワンコードなので何やっても大丈夫だろうと、隙間を埋めるように「ことづてよ」を散りばめてみました。

 

#17 かもめのテーマ :

かもめのテーマというつもりで作った曲です。初めてかもめを読んだ時の、とらえ所のないモヤモヤ感を曲にしようとしたらこんなの出来ました。最初はもっと暗い感じだったんですが、喜劇なのでメロディーのリズムをハネた感じに変えたりして少しでも愉快な感じを出そうと試行錯誤しました。1回し目は舞台で流れたまんまの音ですが、1分27秒以降の2回し目からはストリングスを重ねまくってみました。TRITON(シンセサイザー)の「Nostalgic Strings」の音色がやけにピッタリで嬉しくなってしまいました。たぶん、これ(#17)とこの次の曲(#18)が一番気合い入れてちょい足しアレンジしたと思います。ちょい足しの域を越えちゃった...

 

#18  素晴らしい崇高な人生 :

この曲だけが唯一書き下ろしではない曲です。アレンジ変えてジャズっぽくしてますが、原曲は10年近く前に作ったものです。ちなみにわたくし鶴間が在籍しているユニット「梅鶴」のライブでも時々演ってます。かもめの台本を初めて読んだ時からこのシーンにはこの曲だ!と勝手に思ってしまったのでした。1分22秒以降の2回し目からのちょい足しで、ジャズっぽいドラムとベース、ブラスとムーグ風のシンセを重ねました。これもちょい足しどころか、増し増しで足しまくりですけどね。

 

#19 頭の中の重い鉄の玉 :

舞台で使った音源はピアノだけでしたが、金属音とか色々とSEを入れてみました。トリゴーリンがニーナに自分の人生を語るシーンで、前の曲(#18)が流れている中で、トリゴーリンが発狂し出すとこの曲に切り替わり、おさまるとまた前の曲に戻る(それを延々繰り返す)という、なかなか細かい厄介な注文をつけてしまい、音響さんにはご苦労おかけしました。

 

#20 夢! :

2幕と3幕の転換でニーナが歌う歌。2幕が「夢!」というニーナの台詞で終わるところからこんな歌詞とタイトルになりました。有名になりたい、女優になりたい、という彼女の心の叫びですね。これも残念ながら作者の鶴間が若い娘になったつもりで歌っておりますエンディングが寂しかったのでベースソロをちょい足ししてます。

 

#21 お金がない :

大女優なのにいつもお金がないって言ってるアルカージナのテーマソング(?)みたいな曲。最初は冗談みたいなつもりで作ったんですが、関係者の方々に聞かせたらウケたのでちゃんと真剣に作りました。サントラ用には調子に乗って歌をたくさん重ねてみました。ものすごい真剣に(笑) 

 

#22 ママを心から愛してます : 

心温まるほのぼのした優しい雰囲気にしようと思って作りました。#17かもめのテーマのAメロを明るく素直に変換したような感じですね。メロディーのガットギターを録り直し、2回し目にピアニカをちょい足ししました。

 

#23 金の亡者!人間のクズ! :

前のシーンで心温まりかけたところを一気にぶち壊す!みたいな曲です。ドリフですから。有り得ないほど親子で罵り合う様子です。2回し目からアナログシンセとアゴゴベルをちょい足しして、よりヘンテコで滑稽な感じを狙ってみました。

 

#24 わたしの驚嘆すべき壮麗な人 :

アルカージナがトリゴーリンに「わたしを捨てないで!」と訴えかける様子を、アルカージナのテーマソングみたいな#21のメロディーをちょっと変形、発展させて表現したもの。このメロディーも「お金がない♪お金がない♪」という鼻歌から作ったものです。ここだけの話し、実際に舞台で使った音源はちょっと微妙な演奏だったので、ピアノだけ残して大幅にリニューアル。ピアニカ、ガットギター、パーカッションを新たに足しました。後半はなぜかピアニカソロになってます。

 

#25 ふたりのモスクワ :

3幕と4幕の間にニーナとトリゴーリンが歌う歌。「ロシアなのに昭和風味」って言われたのはたぶんこの曲のせいなんじゃないかな〜(^^; ムード歌謡テイストのデュエットソングを狙って作りました。ニーナのパートも作者の鶴間(おっさん)が歌っております。トリゴーリンのパートはエロオヤジみたいなつもりで歌ってみました。イントロのキラキラとピアノの合いの手と電子オルガンとストリングスをちょい足し。

 

#26 二年の月日 :

3幕と4幕の間に2年の歳月が経過しているという事を表現した曲。#17かもめのテーマの一部分と#01のコミカルメロディーを変形させたものを混ぜ合わせ、かもめ音楽のエッセンスを凝縮させてみたつもりです。

 

#27 コースチャが弾いてる :

コースチャ(コンスタンチン)が弾くメランコリックなワルツ。ってことで、日本人なら誰でも知ってるであろうこの曲を3拍子にしてしまいました。スタッフのづっきーさんのアイディアを拝借。これも、昭和か!?

 

#28 ロトー/コースチャが弾いてる :

ロトー(カードゲーム)のシーンにノリのいいファンキーな曲を作ってみました。そしてロトーの最中に再びコースチャが弾くメランコリックなワルツが聞こえてきます。ロトーをしながら登場人物たちがコースチャの事を話題にしていますが、その話の内容からここはもうこの曲しか無いでしょう! ってことで勝手にピアノ曲みたいにしてしまいました。3拍子、ワルツだし。これもまた、やはり、、、昭和か!?

 

#29 ロトーの後半 :

ロトー用にこんなファンキーな曲を作ってしまいましたが、初めて音楽がついた稽古を見た時は衝撃的でした。音楽でここまで芝居のテイストを変えちゃっていいの!?っていう、作った者としては嬉しいような恥ずかしいような気持ちと、「お、おれのせいじゃないからね!」という責任転嫁のような気持ちが、なんとも複雑に絡み合いました(^^;) 登場人物全員が、なんかノリノリだし! ワウギター、パーカッション、エレピをちょい足し、ベースを録り直しました。

 

#30 昔は良かったわね、覚えてる? :

一見しんみりするシーンなので、そんな雰囲気を出すような曲を作りました。ガットギターのメロディー(ソロ)は完全に即興なんですが、思いのほか上手く行ったので一発OKにしました。ファーストテイクの勢いを尊重するため、ミストーンっぽい所もあえて修正しないでおきました。ちょい足し無し、舞台で使ったまんまの音源です。

 

#31 人間、ライオン、鷲や雷鳥 -again :
一見しんみりしてる時なのに、…ああ、やっぱりこうなるのね〜、っていう曲。ドリフですから(笑) 2回目の登場です。

 

#32 ガーン! :

えー!?みたいな感じ。

 

#33 このかもめのように自分を殺すんだ :

このシーンの音楽は最初から最大の悩みのタネで、台本上のあの状況から笑いを取るって、いったいどうすれば!?西村さん、どういうこと!!?? ずっと暗い霧の中を探すように考えてたんですが、目からウロコのまさかの演出で霧が一気に晴れたのを覚えてます。#01のコミカルなメロディーをシュールな感じに変換したようなメロディーです。

 

#34  わたしはかもめ : 

クライマックスっぽく、壮大なロックナンバー♪ 試作で暗めの曲を2〜3曲作ったんですが、明るめの方がいい、という事であれこれ考え直し、最終的に出来たのがこの曲でした。イントロはブラックサバスかのようなおどろおどろしい地を這うような感じを目指しました。ちょい足しで、歌をとにかくたくさん重ねてオペラのような感じを狙ってみました舞台で役者さん達の大合唱を聴いた時は感慨深いものがありましたよ。これ聴くたびに思い出します。

 

#35 満員御礼 :

カーテンコール用のBGMです。

舞台本番の数日前、音源を音響さんに送る締め切り期限ギリギリのタイミングでカーテンコールの音楽をまだ作ってなくて、作り始めたのが深夜12時を過ぎた頃。#12のメロディーを中心に#17の断片を散りばめて映画のエンドロールみたいにしよう、という構想は考えてあったので、シンセとソフトのドラム音源だけで大至急30分くらいでかろうじて作り上げ、他の曲も含めて数曲を出力して音響さんにデータを送信したのが、たしか2時を過ぎたくらいでした。音響さん徹夜必至という時間になってしまい、その節は申し訳なかったです。

そんな急ごしらえなカーテンコール曲だったので、サントラ用にはちょい足ししまくって新たに生まれ変わらせちゃいました。マンドリン、ピアニカ、ガットギター、パーカッションを足して生演奏っぽさ重視で仕上げてみました。パーカッションは楽器を叩いてマイクで録音したものとソフト音源のものが混ざってたりします。もはや舞台で実際に使った元々の音はストリングスくらいしか残ってません(!) まあ、演奏してる楽器が変わっただけで、曲のサイズ、テンポ、メロディー、コードは全てそのままなので、あくまで同じ曲だと言い張りますよー(笑)

 

 

以上です!楽しんで頂けましたでしょうか。

長々と、最後まで読んで頂き、そしてご清聴、誠にありがとうございました!!

 

 

 

 

 

歌詞も載せておきます 

 

 

 

コンスタンチン大好き

 

コンスタンチン コンスタンチン
コンスタンチンが大好きよ
コンスタンチン コンスタンチン
コンスタンチンが大好きよ Ah

 
あなたが何か読めば 瞳が輝くの
あなたが何か読めば 顔が青ざめるの


コンスタンチン コンスタンチン
コンスタンチンが大好きよ
コンスタンチン コンスタンチン
コンスタンチンが大好きよ Ah
 

きれいな悲しげな声 あなたの身のこなしは
まるで詩人のようで わたしをとろけさせる


コンスタンチン コンスタンチン
コンスタンチンが大好きよ Ah

 

 

 

 

夢!

  

ゆめ ゆめゆめ ゆめ ゆめゆめ
ゆめ ゆめ ゆめ ゆめ
ゆめ ゆめゆめ

有名になりたいの 女優になりたいの

有名になるのが 夢なの
有名になるのが 夢なの
女優になるのが 夢なの
名声を手に入れたいの

 
ゆめ ゆめゆめ ゆめ ゆめゆめ
ゆめ ゆめ ゆめ ゆめ
ゆめ ゆめゆめ

有名になりたいの 女優になりたいの

有名になるのが 夢なの
有名になるのが 夢なの
女優になるのが 夢なの
名声を手に入れたいの

 

 

 
 

お金がない

 

お金がないのよ お金がないの
お金がないのよ お金がないの
お金がないのよ お金がないの
わたしはお金がないんです


お金がないのよ お金がないの
お金がないのよ お金がないの
お金がないのよ お金がないの
わたしはお金がないんです

ほんとにお金がないのよ

 

 

 

 

ふたりのモスクワ

 

(男)きみと熱いキスをした
(女)あなたと熱いキスをした
(男)湖のほとりで
(女)かもめが見ていたの

 
(女)女優になると決めました
(女)明日にはもう旅立ちます
(女)一緒に行きたいのよ
(女)素晴らしい世界へ


(男)きみとなら
(女)あなたとなら
(男女)いつまでも愛してゆけると


(男)ホテルはスラヴィアンスキー
(男)バザールに泊まるといい
(男グロホーリスキーの館
(女)ふたりのモスクワ
(男)ふたりのモスクワ
(男女)ふたりのモスクワ

 

 

 

 

わたしはかもめ

 

わたしはかもめ わたしはかもめ
わたしはわたしはかもめ

このかもめのように自分を殺すんだ

 

わたしはかもめ わたしはかもめ
わたしはわたしはかもめ

このかもめのように自分を殺すんだ

 

わたしはかもめ わたしはかもめ
わたしはわたしはかもめ